今回は、ゴルフ・テニス等スポーツウエアの有名ブランド、フィラとエレッセである。とは言え、今回はあまり素材がないのだが、そういうメーカーなのでしょうがない。
|
エレッセをもう一つ。ピンクのパッケージのES−9911である。 この図だが、上は通常のフロント・ビューだが、下はバックを裏返している。エレッセのタグが見えるだろうか。この製品はガードルとは言わないが、ネットが入っているので、締付け、ヒップアップはしっかりしている。が、どちらかと言えばオバさん向きだ。 |
|
続いてフィラの製品。JGM−2031というらしい。これも、店頭で売れ残っていた物を購入した。 この製品に限らないが、このようにスイムショーツそのものが見えてしまう透明なパッケージの物は売れない。レジなどで見られるのが、やはりいやなのであろう。現在は入手不可能と思われる製品。フィラの現行品は存在するのだが、ほとんど見かけない。 |
| これで終わりでは寂しいので、もう一つ変わり種、ラコステのスイムショーツ。 | |
|
色は「バンブー」と表示されている。これも、バック・ビューは裏返してみた。ゴルフウエアなどでおなじみの、ワニのマークがタグに入っているのは、非常に珍しい。この製品も今日では入手不可能と思われる。 |
|
フィラもエレッセもゴルフ、テニス等のスポーツウエァでは大手であり、愛用者も多いようである。又、水着に関しても豪華カタログを毎年用意するメーカーである。ならば、スイムショーツに関しても、もう少しこだわって欲しい。 機能的に明らかに問題のあるエレッセの9711が、多くのデパートやスポーツ店で高いシェアを誇っている事実は、スイムショーツに対する意識の低さの現れである。同ブランドから、きちんとした製品が生まれれば、大げさに言えば、女性たちのスイムショーツへの意識を高め、正しい方向へ導くことが出来るであろう。 |