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「いっ、痛い!」 風間が、美奈子の持ちあげた脚をさらに彼女の頭上まで引っぱりあげたのだ。 ラインダンスかチアリーダーのように股間を丸出しにするのは、やはり私ずかしかった。 すでに美奈子の白いレオタードは汗でしとどに濡れて、下にはいている薄いスキャンティ まで外から見えるほどである。一八〇度も脚を開けば、当然のことながらレオタードは 伸びきって、お尻の布は割れ目にくいこんでくる。 小さいながらプリンとした弾力のある白いヒップが、半分は丸出しなってしまう。 汗に流れたレオタードが肌に密着して、動きにくいったらないわ‥‥あっ、また風間先生の 指が内腿に当たった。あんっ、そんなにグリグリしなくても‥‥いけない! このままいったら、変な気分になりそうだわ…あっ、今度はオッパイに触った。 ブラジャーを下に着けてるっていっても、極薄の生地でできてるから、 乳首が見えるかもしれない。汗に濡れて…ああん……割れ目に触った! あっ、ウエストも…だめだったら‥そのくびれたところ、 感じちゃうじゃない…先生、やめて下さい‥…・。 中略 股間をかろうじて隠しているレオタードの細い部分の布を、犯人の左手がつまみあげ、 鋏でジョキッと切断した。 伸縮性に富んだ布が、たちまち慶子の腹部まで持ちあがり、 下にはいていた極薄のショーツを露出させてしまった。 白いショーツは汗に濡れて、慶子の皮膚のように股間にはりついていた。 その時、切羽詰まったような呻き声がもれたかと思うと、薄いショーツがみるみる 水びたしになってしまった。 慶子は、恐怖のあまりにオシッコをもらしたのだった。 布の下から次々と湧きだす小水は、ショーツを濡らし、たちまち水の柱となって床に したたり落ちた。 しかし、慶子の失禁は、犯人を喜ばせる効果しかなかったようである。なぜなら、 小水に濡れたショーツは半透明になって、隠れているはずの恥ずかしい花園を見せることに なってしまったのだから。ひと昔前のビニール本の透け透けパンティのように、黒い陰毛と 赤い小陰唇がくっきりと透けて見えてしまった。 |