ボクはチアガール


 ちょっとした出来心がこんなことになるなんて・・・。
 今、僕は悩んで言います。

第1章、処罰

 女子のシャワー室を覗いてみようということになったのは、僕と同じ体操部員で同級生の隆の提案でした。
「シャワー室が覗けるポジションがあるんだぜ」
ただ、極めて危険な場所・・それは清掃道具入れでした。クラブが終わる前にそこに潜んで、みんなが帰ったら出てくればいいのです。しかし、そこは一人だけが入れる場でした。
「よし、最初は俺が行く」
隆はそう言うと、女子バトン部員が入る前に清掃道具入れに潜んでいました。しばらくすると女子バトン部員が女子シャワー室に入っていきました。ほどなく、隆が出てきました。
「もう、バッチリだ。後の着替えはお前も見てこいよ」
隆はそういうと僕を送りだしてくれました。僕はそうっと女子更衣室へ侵入しました。
「よし」
 女子バトン部員たちはシャワー室の中です。僕は気づかれないように清掃道具入れに忍びこみました。
 道具入れの扉には小さな穴が開いていました。のぞき穴でした。僕はその穴にほほを寄せて女子バトン部員たちが入浴を終わるのを待ちました。
 案の定、部員たちは全裸でシャワー室を出てました。いかにも『踊りで鍛えています』という身体をタオルで拭いた後、制服に着替えて更衣室を出ていきました。僕は女子バトン部員の身体と肌に興奮し切っていました。

 誰もいなくなったと思った僕は少し動きました。その途端にバケツを踏んで音を出してしまったのです。
「誰かいるの」
穴の視野は狭く、視野の外で着替えをしていた部員がいたのです。いきなり、扉が開けられました。扉の向こう側にはプロポーションのいい身体をタオルで隠した女が立っていました。
 彼女はマリアといいます。彼女は女子バトン部の2年生キャプテンで身長175センチの長身。身長以上に目立つバストは90センチという噂でした。165センチの僕を見おろしています。
「あんた。たしか、体操部の1年生の田中真一くんね」
言葉は怒気を含んでいます。
「ごめんなさい・・ごめんなさい」
僕は考えもせずあやまりました。
「本当に悪いと思っているの」
よく見ると、マリア以外の部員はいないようです。
「あんた、こんなことしたら退学だからね。わかっているの」
マリアは責めます。
「はい、何でもしますから許してください」
「本当に何でもするのね」
「は・・はい」
僕はもう必死でした。
「わかったわ。覗きのことはバトン部以外には誰にも言わない」
僕は心の底からほっとました。
「そのかわり、あなたをバトン部の『奴隷』にするわ。それが『処罰』よ」
その言葉を僕はすぐには理解できませんでしたが、『奴隷』になる条件で覗きのことを他に話さない約束といういうことは理解できました。
「このことは誰にも言ってはダメよ」
「はい」
「もし、裏切れば、あなたを先生に“売る”わよ」
「はい、それだけはかんべんしてください」
僕はひたすら許しを乞いました。
「あなたも秘密を守りなさい」
僕はこの時、悪魔に見入られてのだということがわかりませんでした。




第2章、変身

 数日後の土曜日、マリアから呼び出しがありました。
 待ち合わせのバトン部の部室で待っているとマリアと4人の部員たち妙子、明美、裕子、麗子が紙袋を抱えて部室に入ってきました。
「ちゃんとダンスのルーティン覚えてきたわね」
マリアは僕に聞きました。
「はい、それはバッチリです」
 僕がバトン部の『奴隷』となった日に、マリアからカセットテープとマリアが踊っているビデオテープ、それにパレードの応援中の動作を簡単に示した紙を渡され、それを土曜日までに覚えてくるよういわれました。
「覚えなきゃ、覗きのことバラすわよ」
そう、いわれて僕は自分の部屋で必死に覚えました。
 やたらと開脚側転やバック転が多いのが気になりましたが、これなら男子の床運動と同じで簡単でした。しかし、僕はなんでこんなことをするのか、わかりませんでした。

「ならいいわ、さあ、着替えよ。今日は女の子の気持ちをたっぷりを味わってもらうわ。全部、脱ぎなさい」
「えっ」
「いったでしょう。『奴隷』だって。今日からあなたは我がバトン部の『6人目の女子部員』になってもらうわ。うれしいでしょう」
「そ・・そんなあ」
いきなり、ビンタが飛んできました。
「つべこべ言わない!!」
問答無用という感じでした。
 後から聞いたことですが、マリアは緊急連絡網を使って僕の覗きを4人に連絡し、僕を『バトン部員』に仕立て上げることにしたそうです。

「バトン部って5人しかいないでしょう。ピラミッドもできないのよね。期待しているわ」
そう言いながらまず、マリアはまず、僕を全裸にしました。そして、スポーツ用のバンテージテープを使って三角に折ったガーゼを貼り僕のイチモツを引き上げて押さえつけました。
「これでいいわ」
「や・・やめて、タマが潰れます」
「潰れたっていいじゃない。『女の子』になるんだから」
「そんな、むちゃくちゃな」
 その前バリは目一杯、僕のイチモツを「磔(はりつけ)」にしています。
「まあ、これくらいなら女の人にもいるもんね」
マリアは下腹部の隆起を見て言います。
「よし、次はこのサポーターを穿いて」
小さな前布のTバックでした。なんでも「プチッティ」って呼ばれているそうです。
「お・・女の人ってこんなのスポーツする時、穿くんですか」
「そうよ、ハイレグのレオタード着けた時だけだけど。これならショーツ、はみださないじゃない」
麗子が教えてくれました。ヒモだけの状態のお尻丸出しで、とても恥ずかしかったけれど、ちゃんとイチモツは納まりました。
「さて、問題は胸よね」
「これでどうかな。ちょっと家で作ってきたけれど」
妙子の家はプラスチック加工業を営んでいるそうで、そこから柔らかいシリコンを持ち出し胸パット型にしたのだといいます。
「よし、それをブラの中に入れろ」
マリアが持ってきたのはバックがクロスになっているフロントホックの小さめのスポーツブラジャーでした。
「これなら、外からニセのおっぱいは見えないわよね」
「ちょっと、揺すってみな」
僕は軽くジャンプしました。ニセの乳房はブラの中でユサユサしています。終わってもしばらくプルンプルンしていました。
「ちょっと大きすぎない」
明美が言いました。
「このくらいなら自然のうちよ」
とマリア。バストは軽く90は越えている感じで、外からは見るとマリア以上です。
「よし、かつらを着けて、鏡を見てみな」
僕は言われた通り、ショートカットのかつらをつけ鏡を見ました。
「結構、美少女じゃん」
自分で言うのもなんですが、そこには下着姿の巨乳美少女が立っていました。
「おおっ、いける、いける」
マリアはとても嬉しそうに言いました。
「さあ、これ着て」
僕は体格が一番似ている明美から、うちの学校の女子の制服一式を手渡されました。ブラウスとチェックのスカートです。
「私の予備の制服よ。汚さないでね」
「さあ、出発よ」
マリアが言いました。

 僕の『デビュー』は町の交通安全運動のパレードでした。
 主催者が用意したワゴン車の中で着替えて、ブラスバンドとともに2キロほどパレードするというものでした。
 マリアたちはまず、僕にオレンジ色の超ミニのコスチュームを着せました。それが終わるとワゴン車の座席に僕を座らせ、着替えを始めました。
「『奴隷』もいいでしょう。コソコソ覗かなくても私たちの着替えを拝めるんだから」
マリアは言いました。
 5人は制服はおろか下着まで脱いでまっ裸になり、それぞれスポーツ用のブラジャーとハイレグのショーツを着けました。マリアだけがなぜか手ぬぐいを腰に巻いています。
「妙子さんたちはタオル巻かないんですか」
僕が質問すると妙子が答えます。
「女同士なのにそんなのいるわけないじゃん。マリアは“趣味”だから」

 ワゴン車の中は狭くてその中に6人もいるのですから、人の吐息と熱気と化粧品の匂いでムンムンしています。僕は自分のイチモツが自然に勃ち上がってくるのがわかりました。チアガールの着替えをしている部屋の中にいるのです。男としてはしごく自然なことです。
「あっ、真一!!」
着替えを終えたマリアが僕の身体の変化に気づいて、ビンタを僕に食らわせました。
「せっかく、作ってやったのに・・パレードの時は絶対、勃たせるなよ!!」
「は・・はい」
あまりの剣幕に僕のモノは萎ってしまいました。

 僕・・いや今は私・・たち6人は、オレンジ色の超ミニのコスチュームを着け、パレードの先頭に立ちました。コスチュームのスコートは短すぎてスカートの役割を果たしていません。アンダースコートはいわゆるチアガール用のものではなくテニス用のフリルがついている白いものでした。マリアと僕が平行して並びました。

「す・・すげえ。あの2人のオッパイ」
「あの小柄な方、かわいいじゃん」
僕たち2人を見て、集まった人の中から声が聞こえました。マリアはすましています。
「あんな娘、ウチの学校にいたかな」
聞き覚えのある声がしました。な・・なんと、その声の主は隆でした。隆はカメラまで持っています。僕はマリアのそばに行き、ささやきました。
「まずいっスよ。友達がいます」
「あら、いいじゃない。手でも振ってあげたら」
とすまして言います。
「それより、後ろからカメラに狙われているわよ」
「えっ」
僕が後ろを振り向くと中年オヤジやカメラ小僧が数人、アンスコがほとんど露出している僕の尻を後ろから狙っています。
「きゃあ」
「少しは狙われる側の気持ちがわかった」
マリアは冷たく言い放ちました。

 パレードが始まってもローアングルから中年オヤジやカメラ小僧が僕を追いかけることをやめません。その中には隆も混じっています。
 僕はマリアに言われた通りのルーティンをこなしました。側転やバック転などが何回もある床運動のようなルーティンでしたが、カメラ小僧たちは僕のスコートがめくれあがるたびに熱心にシャッターを切っていました。




第3章、女子更衣室

 2キロとはいえ、僕は、ほとんど演技しっぱなしの状態でコースを歩いたために体力を使い果たしてしまいました。
 コースの終わりには市民センターがありました。
「ごくろうさまでした。シャワー室もありますので自由に使ってください」
係員が誘導します。
 やっと終わったと思って僕は女子更衣室に入りました。
「おい、真一。まだ、終わっていないぞ」
麗子がいいました。マリアをのぞく4人が脱衣を始めました。
「ちゃんとかたづけるんだぞ」
4人はユニフォームやアンダーを無造作に脱ぎ捨てて、裸になってシャワー室に入っていきました。マリアはユニフォームのまま、残っていました。

「さあ、かたづけな。監督してやるから」
僕はそれぞれ脱いであるユニフォームをたたみました。アンダースコートとスポーツ下着は少し躊躇がありました。
「なんだ、そのたたみ方は」
マリアが言いました。
「でも・・・」
マリアは汗に濡れたベージュのハイレグショーツを、僕の鼻先に突きつけました。
「これをたたむのはいやか」
「そんなことは・・」
「それならここを舐めてみろ」
マリアはそのショーツの股間部分を指さしました。
「チアガールがハイキックするとここにマンコが当たるんだ。大切なところだから、感謝して舐めるんだ」
「・・・・そ・・そんな」
明らかに言いがかりをつけて僕を責めるつもりです。
「舐めるのか、舐めないのか」
うむを言わせません。
「舐めさせていただきます」
僕はハイレグショーツの股間を舐めました。異臭と塩っぽい味がしました。
「おまえ、チアガールになって悶えていただろう」
マリアはいやらしい響きで質問しました。
「そ・・そんなことはありません」
「うそを言え。カメラが狙ってのに、平気でハイキックしたくせに」
「そ・・それは、マリアさんがどんなことがあっても踊りはやめるなと・・・」
「いいわけするな!!」
僕はびくりとしました。
「少し、お仕置きする必要があるな。ユニフォームを脱いで下着になれ」
僕は言われた通りにしました。
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 そして、しげしげと「下着姿」の僕を舐め回すように見ます。マリアは完全に自分の世界に没入しており、僕はそれについてゆくしかないと思いました。
「サポーターを脱ぎなさい」
僕は「プチッティ」を脱ぎました。
「こんな三角布でおちんちん隠して・・・」
「じ・・自分がやったんでしょう」
今度は往復ビンタです。
「口答えするんじゃないよ!!」
「・・・・」
「三角布で隠してるはあんただけじゃないんだから」
マリアはいきなりユニフォームとアンスコを脱ぎショーツ一枚になりました。  噂通りの巨乳でしたが、垂れた感じではなく乳首はツンと上を向いていました。くびれもしっかりしており胸を除いてスポーティな身体でした。
 それより驚いたのはマリアは他の部員とは違って「ふんどし」をしていたことでした。正確にいうと股間だけを隠したベージュの三角布をヒモで吊っているだけ。身体が大きいだけにその三角布はすごく小さく見えました。
「アメリカ製のスポーツ用タンガよ」
「タンガ!?」
それが『ヒモふんどし』と知ったのは後のことです。
「こんなの穿いて踊っているって知ったら、中年オヤジやカメラ小僧なんか鼻血出して死んじゃうだろうな」
マリアは異常でした。
「その前バリの中が、チンポが勃起しているんだろう」
マリアは僕に言いました。
「ここはチアガールの身体の汗と匂いでムンムンだ。勃たないわけないだろう」
 僕はそんなことはまったく自覚がありませんでした。むしろ、マリアに言われて気がついたくらいです。それに気づいて瞬間、三角布の中で勃起が止まらなくなってしました。
「取りな」
マリアはそういうと僕のフロントホックをはずしてブラジャーを剥ぎ取りました。ボトリという音を立てて二つのシリコンの塊が床に落ちます。本当に強姦されているようで、思わず自分の胸を隠しました。
「ふん、その気になっているじゃないか、次は汚らしいそのおちんちんも見せな」
マリアは今度は僕の三角の前バリをはぎ取りました。
「ああっ」
僕は泣きそうです。三角布が落とされ、僕は真っ裸にされてしまいました。勃起はきつくなっていました。
「なんで勃起しているんだい。この奴隷」
マリアの目の光り方が異常でした。
「裸の女がここにいるんだぜ。何したいか、言ってみろよ」
「・・・セックス」
僕はマリアの期待した答えを出しました。
「もっと、具体的に」
「チアガールのオマ・・オマンコに・・このおちんちんを・・・入れたい・・です」
「そうか」
そういうとマリアはタンガを脱いで、左脚を目一杯引き上げて見せました。
 見事なくらいのY字バランスです。柔軟性のあるチアガールだからできることです。当然、赤黒い脚の付け根が僕にははっきりと見えます。
「いいぜ、入れて見ろ」
僕はフラフラとマリアに方に行きました。そして、そのまま男根をマリアの股間に差し込み、下から突き上げました。
「あああっ」
ぼくは呻きました。
「し・・真一・・。中で出すなよ」
でも僕はもう身体を微動させるまでに興奮していました。
「ああっ」
僕がマリアの乳房に触れたとたん身体の中でなにかが弾けました。
「こ・・こら!!」
マリアは僕を突き飛ばしました。トダンと仰向けに倒れた僕の顔の上に、さらに僕自身の白い粘液が降り注ぎました。
「中で出すなといったろう」
僕の微動はしばらくおさまりませんでした。
「言えよ」
マリアは脚を降ろして言いました。
「言えよ。女になって・・チアガールになって、うれしかったって・・」
ぼくはそのままの姿勢で言いました。
「ぼ・・僕はチアガールになって・・・人に見られてうれしかった」
本心でした。
「そうかい、そうかい。それなら、お前を『チアガール』として・・仲間として扱ってやるよ」
マリアはそう言い、身体について粘液をすくってまだそそり立っている僕の男根に塗り付け、しごき始めました。

 その後のことは・・・聞かないでください。




第4章、写真の美少女

「おーい、真一」
僕が翌日、学校にくると隆が写真の束を持ってやってきました。
「おまえ、昨日どこに行っていたんだよ。これ見ろ」
写真は僕のチアガール姿のものでした。
「この娘、すごいかわいいんだよ。うちにこんな娘いたのかと思うくらい」
しかし、隆の持ってきた写真には顔のアップはありませんでした。
「すごく運動神経がいいんだ。側転、だろうがバック転だろうがなんでもできるんだぜ」
僕には言葉もありません。
「なんか恥じらいながら踊っているっていうか。『こんなミニスカートで踊っていいの』っていう気持ちを押し殺してハイキックしているような仕草がたまらん!!」
目一杯、ローアングルで撮影した僕の股間のアップ写真を見せながら隆は興奮しています。
「おれ、昨日この写真を見ながら6回もオナっちゃった」
「おい、それ・・・」
僕が、その写真の美少女の正体は誰かを言おうかと思った時、マリアが教室に入ってきました。
「ヤベ・・」
隆は写真を隠して、そそくさと自分の席に戻ります。マリアは僕に近づいてきて耳元まで顔を近づけて言いました。
「来週、デパートでバトントワリングショーが入ったからな。ちゃんと来いよ。今度のコスチュームはレオタードだぞ」
マリアは続けます。
「終わったら、また『して』やるからよ」

 僕は当分、『チアガール』をやめられそうにありません。

(つづく)

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