透明人間1999 プラス1



プロローグ、清涼女子学院高校

「はい、いらっしゃい」
拓朗はハンバーガーショップでアルバイトしていた。
「ハイ、ビッククック、ワン」
「ビッククック、ワンOK」
厨房の中からした声は道夫だった。
道夫も同じハンバーガーショップでアルバイトしていたのだ。

あの事件・・・チアガールと競泳選手を透明人間となったのぞいた事件からはや1カ月が経とうとしていた。
「冥(くら)い感情」を振り切って次には新体操部に狙いをつけることを拓朗は提案した。 しかし、道夫は言った。
「あと18粒しかないんだぞ」
道夫はもっと効率的に使うべきだと拓朗に言った。
「うちの新体操部なんてブスで下手ばかりだ。どうせ見るのなら女子学院の選手たちがいいや。特に駒井理彩なんかがいいな」
「おれは宮内眞理」
女子学院とは「私立清涼女子学院高校」のことを指していた。
拓朗と道夫が通う「私立清涼学園高校」と女子学院は兄弟校だ。

「私立清涼学園高校」はもともとは男子校で、同じ経営の女子高が女子学院だった。しかし、10年前、将来子供が減ることを見越して学園高校の方だけが男女共学となったのだ。
女子学院は「お嬢様学校」でよいと経営者は判断していた。
学園高校の新体操部は、同好会も同然だった。
それに対して女子学院の新体操部は元全日本選手だったコーチもおり、全国大会の常連だった。全国から容姿を基準に集めたと噂になっているほど美形・・美少女ぞろいだった。
その中でもキャプテンの駒井理彩と副キャプテンの宮内眞理は、そのまま芸能界デビューできるというほど美少女だった。
理彩の方は抜群のプロポーションでもはや「女」の雰囲気。それに対して眞理はややムッチリした身体つきで「少女」の雰囲気を漂わせている。
新体操の実力も2人とも常にインターハイでも上位の成績をキープしていた。
もちろん2人がいることで団体競技も上位だった。
誰かが「女子学院の美少女ツートップ」と言っていた。
1度、交流試合で、学園高校の体育館で演技を披露したことがあったが、その時は男子生徒だけではなく教員や事務職員まで駆けつけたという『伝説』が残っている。
「おれは女子学院の新体操部の方を見に行くぞ。絶対!!」
拓朗は言った。
「でも、どうやって」
と道夫。
「女子学院の近くに宿をとってそこを基地に『出撃』するんだ」
「でも、金はどうする」
「バイトだよ。バイト」
かくして、2人はハンバーガーショップでバイトを始めたのだ。

ハンバーガーショップの休憩時間。
拓朗と道夫は狭い控え室で休んでいた。
「おい、この『スポーツブイ』見ろよ」
拓朗が雑誌を取り出して道夫に見せた。
『スポーツブイ』は新体操や体操など表現スポーツ系をメインにする雑誌だ。
「部活紹介」のページに私立清涼女子学院新体操部が載っていた。
試合用レオタードに身を包み見事にY字バランスを決めている理彩と眞理の写真があった。
「ふふっ、早くこの駒井のレオタードの中身を見たい」
「俺はどっちでもいい!!」
2人はもう我慢できないといったような口ぶりだった。




第1章、昼練習

女子学院近くのシティホテル。
拓朗と道夫はその玄関にいた。
2人はバイトで10万円もの現金を得た。
「ようし、いよいよやるぞ」
道夫は言った。
「よし」
拓朗は答えた。

「2泊でよろしいですね」
女性クラークが幼さの残る2人の客に聞いた。
「は・・はい」
拓朗と道夫だった。
「前金でお願いします」
「はい」
拓朗が10万円を出した。

ツインの部屋に入った2人はさっそく用意した地図など資料を出した。
「なんだ、これ」
拓朗は道夫の持ってきたカメラを見た。
「少しくらいいいだろう」
「バカ、こんなものが宙を飛んでいたらすぐにばれるだろう」
「そうか」
道夫は惜しそうだった。
「残念だけど、目でみるしかないの。触ってもダメ」
拓朗は言った。

女子学院の校内の様子は昨年の文化祭の時に、2人とも兄弟校から訪れた客として入ったことがあり、知っていた。
問題は新体操部員たちがどんな行動をするかだった。
「実はな、うちのクラスに新体操部員の道江がいるだろう。あいつから合同練習した時の話をさりげなく聞き出したんだ」
道江の話によると、「昼練習」と言って、昼休みに制服のままする練習があり、さらに夕刻からは本練習。午後8時には練習を終えて合宿所か自宅に戻るというコースだ。
「なんでも部室棟にはシャワー室があって、練習後はそこで汗を流して帰るそうだ」
「う〜ん、そこが見たい!!」

拓朗の作戦では1人が透明人間となって、1人のエスコートで女子学院の玄関前まで行き侵入。1人は近くのハンバーガーショップで待機。ちっきり2時間で戻ってくるというものだった。
「いいか、どんなことがあっても2時間だぞ。それ以上だと見えてくるからな」
「わかってるって」
拓朗はそういうとケースの中から薬瓶を取り出した。
「いよいよ、出番だぞ。透明キャンディーちゃん」


女子学院の前に道夫一人が立っていた。
「おい、拓朗。聞こえている?」
「聞こえているよ」
道夫の背後には透明人間となった拓朗がいた。
「ちぇ、昼練習かよ」
拓朗がぼやいた。
「仕方ないだろう、ジャンケンに負けたんだから・・。今日は昼練がお前、更衣室と本練習が俺」
「明日は逆なんだろう」
「そういう約束だからな。まあ、偵察だと思って行ってこいよ」
「はいはい」
透明人間、拓朗は女子学院の校門をくぐった。

『ここが新体操部用の体育館か』
女子学院の第2体育館。
ここで新体操部の練習が行われているはずだった。
拓朗は体育館に入り「伝統の昼練習」が始まるのを待った。
女子学院の昼練習は少しでも空き時間を使った手具に慣れようというものだ。
なんでも時間を稼ぐために制服のままでやるらしい。
終了のベルが鳴ってほどなく、数人の新体操部員たちが体育館に駆けつけた。
「早く手具の用意ね」
1年生と当番の2年生らしい。
部員たちは手具を体育館のラインに沿って用意した。
女子学院の制服は紺色がベースで通称「カミシモ」といわれるチョッキに白いブラウス、紺のプリーツスカートだった。
何人かが制服のハイソックスを脱いでハーフシューズを穿いた。
また、何人かが紺色の制服のプリーツスカートを腰の部分で畳んで「ミニ」にしている。
元々かなり短い丈だが、さらに動きやすいように短くしているらしい。
テニスのスコートのよう・・というよりももっと短くしている。
『超ミニじゃねえか・・』
透明人間の拓朗は思った。
「始めていて・・」
2年生の声で1年生たちが動き始めた。
新体操の練習をスカート・というよりも超ミニ・・でやるから当然、スカートの中身ははっきり見えた。
『いいもん、見ちゃった。ラッキー!!』
拓朗は得した気分になった。
女子だけの学校だからやっていることなのだろう。
もし、男子の目があったら絶対できないことだった。
「ハイ・・ワン、ツー、スリー、ハイ」
1年生たちが一列になって正面へ向けてキックを始めた。
柔軟体操の代わりなのだろう。
「ハイ・・ワン、ツー、スリー、ハイ」
ハイで目一杯、脚を蹴上げる。
拓朗は音に注意しながら早足で1年生前に回り込んだ。
「ワン、ツー、スリー、ハイ」
ハイの瞬間、15歳の少女たちの白いパンティがはっきりと見えた。
いや、正確にはクロッチがピンと緊張するのが見えた。
ほとんどの娘が白を穿いていたが、何人かは薄いピンクやブルーだった。
拓朗は白い清潔そうなパンティを穿いたちょっと大柄な娘の前にかがんだ。
「ワン、ツー、スリー、ハイ」
『こ・・こんなに開いて、パンティって裂けないのかよ』
拓朗は思った。
1年生はほとんど180度近く開脚していた。
少女たちは男の目がないことをいいことに平気で「パンチラ新体操」を繰り返していた。
「あっ、先輩。こんにちわ」
「こんにちわ」
『き・・来た』
エースの駒井理彩と宮内眞理が体育館に入ってきた。
まさに美少女2人組だった。
「今日は暑いわね。眞理」
「うん」
理彩は隣にいる眞理に言った。
「このままやったら下着びしょびしょになっちゃうからサポーターに着替えようよ」
「うん、サポーターはどこかで乾かせば部活の時間までには使えるものね」
二人は自分の小さなポシュットから小さなベージュの布を取り出した。
拓朗は2人に近づいた。
「ハイキック」は惜しかったが、1年生はまだ「中学生」の雰囲気を持つ身体だ。
その点、二人はまさしく「女」の匂いを放っていた。
二人はタイプが違っていた。
理彩は出るところが出ているスレンダーなタイプで歌手の八反安未果に似ている。一方、眞理はグラマラスなタイプで、深田恭子に似たムッチリした感じだった。
理彩は髪型をポニーテールにしていた。
眞理は同じく髪をまとめていたが「おだんご」だった。
眞理は1年生たちと同じようにスカートの裾を腰でたくし上げるようにして目一杯短くした。理彩のスカートは元々、短かった。
『パ・・パンティ、み・・見えちゃうじゃないか』
拓朗は思った。
眞理の制服のスカートの丈はほとんど「スカート」としての用をなさないまでに短くなった。
もちろん、動きやすくするためだろう。
2人の新体操で鍛えた脚ははっきりとその美しい形をむき出しにした。特に太股からふくらはぎへの線が美しい。
「じゃあ、穿き替えますか」
眞理が言った。
「うん」
理彩はスカートの下に手を入れた。
「ルン・・」
理彩は何か鼻歌を歌っているようだった。
『な・・』
なんということだという言葉が出ない。
眞理も同様だった。
2人はスルリとスカートから白い布が落ち、くるぶしまで降ろした。
そして、片方づつの脚をその白い布・・パンティから抜いた。
『あっ・・はあ』
あっという間に、その布は2人の足下に落ちた。
2人はそれを拾い上げて畳んだ。
そして、ちいさなポシェットの中にしまった。
拓朗の位置からかかんだ眞理の脚の付け根が背後から見えてしまった。
『丸出しだ!!』
制服のスカートから覗く眞理の生殖溝は「ツルツル」・・いわゆるハイパン状態だった。
つまり、あるべき一切の恥毛は剃り上げられていた。
代わって2人はベージュの布を開いた。
いままで2人が穿いていたパンティよりはるかに小さい布とヒモで出来ていた。
『また、あのフンドシパンティ』
そして2人はそのフンドシ状のサポーターに脚を入れた。
女は・・いや、ピッチリしたレオタードを着ける娘たちは必ず「フンドシ」姿になるのかと拓朗は思った。
理彩と眞理は、普通の女子高校生が普通なら絶対に穿けないフンドシを新体操をするために穿いている。
男がまったく知らないところで信じられないほど小さな下着を着けているのだ。
「ヒモ、ズレてない」
その眞理が目の前で自分自身でスカートをめくって、自分の丸出しの尻を理彩に見せた。
「OK」
眞理の尻を走るヒモを見て理彩は言った。
「ズレていると肛門に直接当たって気持ち悪いのよね」
「今度は私」
理彩もスカートをめくった。今度は理彩は尻を突き出している。
『くう』
拓朗の男根がもうはちきれんばかりに膨れている。
「OKよ」
「じゃ、やろうか。時間ないから」
理彩は言った。
「軽く柔軟ね」
理彩と眞理は向かい合った。
そして、腰をおろして開脚に入った。
「キュ」という音が聞こえてきそうだ。
そのまま、見事な左右開脚になった。広がった制服のミニスカートからかすかにベージュのTバックが見えている。
数10秒、そのままのポジションを維持した。
「今度は左右ね」
2人は位置を変えて左右に身体を折った。それも数10秒キープした。
「じゃあ、次はバランス」
2人は立ち上がった。
眞理は右の手で少し上げた右の足首を持った。
「はっ」
軽い気合いを入れると同時に見事に右の脚が高く上がった。
拓朗はすかさず眞理の脇に移動した。
眞理の超ミニの制服のスカートは当然のごとくめくり上がっている。さらにその奥にはさきほど穿いたばかりのTバックショーツがあった。
その股布は目一杯開脚されてピンと「緊張」している。その「緊張」で布ははっきりと宮内眞理の女性器・・つまりマンコの形を見せつけている。
緊張しているのは布だけではなかった。完全に露出した臀部の筋肉も緊張している。この動きがあるから新体操選手の尻は美しいのだ。
『くっ』
拓朗は意識があやふやになり始めている。
興奮の度合いがすぎると人間は意識がもうろうとなるのだ。
「今度は左」
理彩は言った。
拓朗は今度は理彩の方に回った。
理彩も眞理同様だった。
股布は目一杯開脚されてピンと「緊張」している。
『はあ』
拓朗は深いため息をした。
ストレッチが終わると2人ともリボン(帯状布)を握った。
「じゃあ、大会用のプログラムの導入部分やるわ」
「いいよ」
「そうれ。ワン、ツー・・ワン、ツー」
2人は大きな声でタイミングを取りながら動き始めた。
「ワン、ツー・・ワン、ツー」
さすがに全国大会レベルの選手だけあって、その動きはすばらしかった。
しかし、それは男は普通見ることができないセーラー服姿での新体操だった。
動くたびに超ミニにした制服のスカートがまくれ上がった。
回転するとフィギュアスケートの選手のようにスカートはほぼ水平になった。
そうなるとモロ出しになっている尻の素肌がはっきり見えた。
『は・・穿いているよな』
拓朗は確認した。
確かに生殖のための溝は布で隠されている。
しかし、「フンドシ」パンティを着けているために遠目で見れば「何も穿いていない」ように見える。
その「空っ尻」の身体の前をリボンが生き物のように曲線を描いて美しく動く。
さらに一切の布のないように見える尻から出たラインが女子高校生の脚に下り、つま先までが美しい曲線を作っている。
まさしく女性美・・女子高校生の下半身の美しさだった。
「ワン、ツー、スリー、フォー・・ワン、ツー、スリー、フォー」
「ワン、ツー、スリー、フォー・・ワン、ツー、スリー、フォー」
最初はゆっくりした動きが時間を追って激しくなってきた。
2人の額に汗が浮かぶ。
いったん2人は動きを止めた。
「ここからがうまくいかなのよね」
「うん、リボンを上げて、下りてくるまでに側転一回と側宙一回ね」
その動きを2人が同時に15メートル四方の対角線の両端からやるようだった。
「最初は投げないでやってみるね」
眞理はいったんリボンを置いた。
「それ!!」
眞理は180度の開脚をして側転一回と側宙一回を軽くこなした。
もちろん、制服のスカートは完全にまくれ上がった。
「こんな感じかな」
「そうね」
理彩がその動きを見ていった。
「後はこれにリボンの動きがついてゆくことね」
「うん、やってみる。リボンの滞空時間を長くするからもう少し脚を開いた方がいいかもね」
眞理は元の位置に戻ってリボンを手にした。
「そうれ!!」
眞理は思い切って両脚を開いて側転と側宙をした。
開脚は180度を越えて200度近かった。
「きゃあ!!」
側宙を終えた瞬間、眞理は悲鳴を上げた。
「もう、いやん」
「どうしたの?」
理彩は眞理に聞いた。
眞理のスカートはまくれ上がったままだった。
「脚、開き過ぎちゃってサポーターの前布が食い込んじゃった」
眞理はその場にしがみこんだ。
そしていったん下りた、制服のスカートをまくり上げた。
透明人間の拓朗の目の前だった。
サポーターの前布はほとんどヒモとなって眞理のオマンコに食い込んでいた。
あまりに大きく開脚したため、サポーターの「許容限度」を越えてしまったのだろう。
しゃがんだのは、女の子だけの体育館とはいえさすがに立ったまま食い込んだ前布を直すのは恥ずかしいのだろう。
「平気?」
理彩が聞いた。
「平気」
そう言いながら眞理は前布をオマンコの谷から引き出した。
そして、その前布を広げた。
「ふう、もう、いや。何回もだから・・」
眞理は独り言のように言った。
「本番でもあまり開き過ぎると、この前みたいにレオタードが食い込むよ」
「気をつけるよ」
「眞理は元気すぎるのよ。そのくせ、気合い入れるとか言って陰毛剃ったり、レオタードの時、下に何も着けないんだから・・」
理彩は言った。
「競技会の個人種目の時だけよ。それに股布を縫いつけてあるから・・」
眞理は自分に気合いを入れるために競技会の時だけレオタードをノーパンノーブラで着けていたのだ。
『そ・・そうなのか』
拓朗は思った。

制服のスカートを翻しての新体操が続いた。
やがて、チャイムが鳴った。
「はい、終了」
「ありがとう、ございました」
新体操部の昼練習は終了した。
「あっちち」
昼休みが終わるまで後5分となり、部員たちはたくしあげたスカートをもとの丈まで戻すなどしていた。
夏休み直前のこの時期はもう、夏といってよかった。
「もう、汗びっしょり」
理彩は眞理に言った。
「ショーツもね」
眞理はタオルでブラウスのボタンをはずして腹を拭いていた。
拓朗はその前でじっくりと眞理の身体をブラウスから見える白いブラと胸元に注目していた。
「ねえ、早くショーツ替えちゃおう」
2人はバッグを持って体育館の舞台下にある用具室に入った。
当然、拓朗は2人を追いかけた。
用具室に入った2人はバッグの中からしまったパンティを取り出した。
拓朗は中腰となった。
「よいしょ・・と」
2人はほぼ同時に穿いていたTバックショーツを脱いだ。
理彩の新体操で鍛え上げた脚からTバックが引き抜かれる瞬間、超ミニとなっている制服のスカート越しに理彩の脚の付け根がはっきり見えた。
拓朗はその部分のことを心の中でも言葉にすることを一瞬、躊躇した。
『お・・オマンコ』
その言葉で下腹部にある欲望の塔は天井をきつく指した。
「やっぱ暑いよ」
理彩は今度はスカートの裾・・それも前の裾を口で噛んで引き上げた。
当然、パンティが覆っていない股間がむき出しとなった。
新体操選手のその部分・・いわゆるオマンコは剃毛してあった。
はっきりとピンク色の生殖のための谷間が見える。
理彩はその股間とその周辺部をタオルで拭った。
『あ・・ああっ』
理彩は大胆にもかなり大きく脚を開いて股間を集中的に拭った。さらに尻の汗もそのタオルで拭いた。
拓朗はまったく動けなかった。
動けばその場で射精してしまう。
目の前には理彩と眞理がおり気づかれてしまう恐れがあった。
「ねえ、このショーツ。ここに干しておこうよ。バッグに入れると匂うし、放課後の練習が始まるまでに乾くでしょう」
「うん」
眞理の提案に理彩はうなずいた。
2人はスポーツ用Tバックショーツを跳び箱の上にタオルと一緒に干した。
そして、用具室を出ていった。
用具室には2枚のフンドシパンティ、2枚のタオル。そして透明人間の拓朗だけだった。
拓朗はそのベージュの布をじっとみつめてた。
そして、その布・・眞理の穿いていたTバックサポーターを手にとって見た。
この手の「タンガ」を手にしたのは、チアガールの時以来だった。
その布は汗・・それも女子高校生の汗で濡れている。
「くっ」
拓朗は感嘆の声を上げた。
さっきまで美少女新体操選手、眞理の股間だけを隠していた一枚の布。
拓朗はその布部分を開いて、股布の部分を触ってみた。
汗とは別の液体が付いているのに気が付いた。
『この部分が・・』
その後の言葉はなかった。
眞理があまりにも大きく脚を開いたためにその股間に食い込んでしまった股布。
身体の中に収まった布・・。
拓朗は思い切ったようにチアガールの時と同じ様に穿いてみた。
「くり」も浅かった。
勃起した男根・・透明な男根が上から完全にはみ出した。
つい、数分前、体育館で目撃した「パンチラ新体操」「食い込み新体操」を思い出していた。
さすがに全国大会レベルの選手だけあって、その動きはすばらしかった。
しかし、それは男は絶対見ることができないセーラー服姿での新体操だった。
「ああっ」
眞理が大きく開脚側転した時、その股間のタンガが食い込んだ姿を思い描いた瞬間、拓朗は思い切り射精してしまった。




第2章、練習風景

道夫は拓朗の「制服パンチラ昼練」の報告を聞いた。
「ほ・・本当かよ。本当にそんな格好で新体操していたのかよ」
「うそ言っても、しょうがいないじゃないか」
「くうう、ちくしょう・・。俺が行けばよかった」
「じゃんけんで勝って放課後の練習を選んだのはお前なんだぜ。それに明日もあるじゃないか」
「わかってるって・・でも、ふんどしみたいなTバック穿いて制服のスカートをミニして新体操するなんて絶対見られないよ・・絶対!!」
「うん」
「で、お前穿いたんだろう。Tバック」
「うん、でも汗で気持ち悪かった」
「前はどうだったんだ。すごく小さい布だったんだろう。だって眞理ちゃんのマンコに食い込んだんだろう」
「おちんちんは隠せないよ。もう、勃起していたから・・。でも普通でも隠せないよな」
拓朗は道夫の目が異常にギラギラしているのに気がついた。
「おれ、干してあるTバック、取りに行く」
道夫は透明キャンデーの瓶に手をかけた。
「バ・・バカ、やめろ。俺たちの存在がわかっちまうぞ。夕方まで我慢しろ」
「どうやって!!」
拓朗はあわてて『スポーツブイ』を開いて道夫に手渡した。
開いたページは理彩と眞理が2人でそれぞれポーズを決めている。
「これで我慢しろ」
「く・・くそう」
道夫はそれを持ってトイレの中に駆け込んでいった。
透明キャンディーの件では、道夫は科学少年らしい冷静さを失っている。
むしろ、日頃の線の細さが目立ってきていた。
「道夫のヤツ、透明人間になって平気かな」
拓朗はその姿を見ながらなにか不吉な予感を感じていた。


「おい、いよいよだぞ」
女子学院の正門近くに拓朗は一人で立っていた。
「おう」
拓朗の背後から声だけした。
透明人間となった道夫だった
「ちゃんと予備の透明キャンディーは持ったよな」
「おう」
「2時間したら必ず飲めよ」
「わかっているって」
「よし、行け」
「おう」

道夫が女子学院に突入した時にはすでに練習は始まっていた。
上級生のレギュラー組とそれ以外の組に別れての練習だった。
コスチューム・・というか練習着はキャミソールのレオタードに短い短パンのようなスパッツが大半だった。
中にはTシャツを上に着けている娘もいる。
『なんだ・・』
ハイレグのレオタード姿を期待した道夫はがっかりした。
しかし、冷静に考えれば競技会ではないのだ。華やかな試合用のレオタードなど着けるはずはなかった。
道夫は壁際に腰を降ろして、新体操部の練習を観察することにした。
「ワン、ツー、スリー・・ワン、ツー、スリー」
「ワン、ツー、スリー・・ワン、ツー、スリー」
新体操の練習は同じことをできるまで繰り返す。
見ていて変化のあるものではない。
しかし、これだけ「女の身体」が美しく動くさまを道夫は見たことがなかった。
乳房が震え、尻がわなないていることがレオタード越しにはっきりわかった。
薄いレオタードからは乳首の・・それも身体を動かすことで勃起した乳首がはっきりと見える。
部員たちは道夫が悪戯する間もないほど、動きを止めない。
「ほら、眞理。もっとほかの動きとシンクロさせて!! 一人でやっているんじゃないのよ!!」
「理彩。考えながら動く!!。乱れているわよ、キャプテンでしょう!!」
女性コーチの叱責がとぎれなく続く。
『新体操ってきついスポーツだよな』
しかし、当事者ではない道夫は冷静に別の考えをしていた。
「正確に!!」
正確で美しい動きが道夫のリピドーを刺激し続けている。
女の身体が美しさを求めて動く。
開脚、側転、側宙・・・。
人間として最も美しい女の身体が、最も美しい動きを求める。
「はい、休憩です」
マネージャーが笛を吹いたうえで全員に呼びかけた。
「休憩だからってダラダラしない!!」
コーチはそう言って、いったんコーチ室へ入った。
「キツ・・」
誰かが言った。
「アツイ」
理彩はいったんスパッツを脱いだ。
理彩は結構、ハイレグのレオタードだった。
「あちち」
そして、タオルでレオタードの中の汗を拭った。
もちろん、ブラの下にもタオルは入った。
当然、乳房も乳首も撫でているだろう。
「もう、こんな暑い日に詰めた練習しなくてもいいのに・・」
「仕方ないでしょう。大会が近いんだから」
理彩はそう言いながらハイレグのレオタードの裾からタオルを入れた。
『ええっ・・ああ』
道夫は悲鳴を上げそうになった。
理彩は裾を引き上げながらビキニラインのたまった汗を拭いている。
理彩は・・いや、新体操部員たちはほとんど日焼けをしていない。
海水浴などにいく時間もないのだろう。
理彩のビキニラインに確実な境目などはなかった。
男がいないせいか。大胆に裾を引いている。
道夫は水泳部員の時と同じように中腰で裾を覗いた。
『ああっ!!』
開いた裾からかすかに理彩の・・新体操選手の汗で濡れているであろう生殖溝が見えた。
薄いレオタードからは乳首の・・それも身体を動かすことで勃起した乳首がはっきりと見える。
道夫はしゃぶりつきたい衝動を押さえるのがやっとだった。
「ところでショーツ干した道具室で変な匂いがしなかった」
「ええっ、変な匂いって」
「なんか、栗の花の匂い。兄貴の部屋で一度嗅いだような・・・」
理彩は拓朗が放った「精液」の匂いを感じていたのだ。
「はい、休憩終わり」
マネージャーの笛が鳴った。




第3章、恐怖の体重計

練習が終わって、新体操部員たちは更衣室へ引き上げてきた。
道夫は先回りして更衣室に入っていた。
この間で道夫は透明キャンディーを舐めた。
『これで時間延長だね』
「さあ、今日も恐怖の体重計の時間ね」
「うん」
引き上げてきた部員たちはスパッツを下ろしてレオタードを脱いだ。
下はクロスになったスポーツブラとベージュのややハイレグのショーツだった。
「わあ、もう汗でグチュグチョ」
部員たちはそう言いながら各々のバッグの中からタオルと白い布切れを出した。
そして、最後の下着を取って裸になった。
「ふう、解放されるわ」
4時間近い練習は確かにハードだった。
透明人間となった道夫はそれを更衣室の端で見ていた。
『やっぱ、裸かよ』
道夫は心の中で思った。
しかし、次の瞬間、道夫は驚愕した。
新体操部員たちは白い布切れを開いて穿いたのだ。
布は道夫にとっていままで見たことのないものだった。
薄い三角の布にやはり白い紐がついてショーツ・・いわゆるTバックだった。
しかし、その三角布は薄すぎた。
『す・・スケパンじゃないか』
たしかに透けている。
透けたTバックショーツだった。
ショーツの布の右端にはそれぞれ「理彩」とか「明美」とかの名前が書いてある。
少女たちはタオルで身体の汗を拭う。
ほんとうに股間を隠すのが精一杯のショーツだった。
『ひっ』
道夫はそんなショーツを着けた女性をエロ雑誌の中でしか見たことがなかった。
そのショーツだけで体重計に乗って自分の体重を確認するつもりらしい。
「これでよし・・。じゃあ乗ってみて」
理彩は部室にあるデジタル式体重計を指差した。
眞理が恐る恐るという風情で体重計に乗った。
身体の柔らかさはさすがに新体操の選手だった。
そのまま身体を折って体重計のデジタル表示窓をのぞき込んだ。
道夫は眞理の背後にまわった。
『ヒモ・・』
ピンと紐がその眞理の腰を走っている。
後ろからみても白い布が肝心要な部分を覆い隠している。
「ああん、おしい。あと500グラムだって!!」
眞理は身体を起こして言った
「Gストリング、脱いじゃったら。少しは軽くなるかも・・・」
別の部員が言った。
「無理なんじゃない。なるべく体重の正確な値を調べるからわざわざGストリングになっているのよ」
理彩が言った。
『そうか』
新体操部員は厳しく体重を管理する。もちろん、ダイエットをしている娘が多い。
部員たちが正確に自分の体重を知るためにレオタードやタイツを脱いで股間だけを隠すGストリングを穿いているということが道夫はわかった。
「でも、もう少しだからね。Gストリングだって少しは重さがあるわ」
体重計に乗っていた眞理はいったん、体重計を降りた。
『あ・・ああっ』
道夫は心の中で叫んだ。
眞理は最後の一枚に手をかけた。
眞理の足下に小さな布が落ちた。
女子高校生・・それも新体操をやる女子高校生が目の前でGストリングを脱いで真っ裸になった。
全裸の眞理は再び体重計に乗った。そうして、身体を折った。
道夫はまったく同じ位置で背後からその眞理を見ていた。
こんどは後ろからはっきりとピンク色の生殖溝・・眞理の・・女子高校生のオマンコ・・が見えた。
「ああん、やっぱり、多いよ。少し軽くなったけど」
女子高校生が全裸になって体重計に乗る。
信じられない光景だった。
「はい」
理彩は眞理が脱いだGストリングを、全裸のままの眞理に手渡した。
「残念でした」
眞理は再びGストリングをつけた。
「こんど、このGストリング、ストッキングで作ろうよ。軽いよ」
「それじゃあ丸透けじゃないの」
理彩は自分の三角の布を見た。
「ただですらアブないんだから・・」
「あのう」
一年生が眞理に声をかけた。
「少しは軽くなりますか」
「少しはね・・」
「じゃあ、取ります」
「そう」
その一年生の少女もGストリングスを脱いで、体重計にあがった。
まだ、中学生の身体だった。
「ああっ、基準クリア!!」
「本当!!」
周りから声が上がった。
その少女は本当にうれしそうだった。
「ねえねえ、脚上げると体重軽くならないかな」
「やってみようよ。先輩やってくださいよ。一番、きれいに脚があがるんだから」
1年生たちが理彩にせがんだ。
『そ・・そんなことしても、体重がかわるわけないじゃんよ』
そう思いながらも道夫は理彩が体重計の上で脚をあげる姿を見てみたかった。
「先輩、Gストも脱ぐと、きっと体重が軽くなりますよ」
「そ・・そうかな・・」
理彩にはまだ羞恥心があるようだった。
「脱いじゃえ、脱いじゃえ」
眞理がはやし立てた。
理彩は仕方なく最後の一枚を脱いだ。
「わあ、先輩きれい」
後輩の一人が言った。
「先輩、すぐにでもモデルになれますよね」
全裸になった理彩は美しかった。
ほどよい大きさの乳房から腹部に流れる線は女として最高のものだった。
新体操で鍛えた女子高校生の身体に道夫はクラクラしそうだった。
「お世辞言わないの」
理彩は股間を完全には剃っていなかった。
かすかに恥毛が残っている。
レオタードのラインに出ない程度に刈っているのだろう。
「じゃあ、乗ってみるね」
理彩は静かに両足をそろえて体重計に乗った。
「ギリギリ、セーフ」
「いいな」
眞理が言った。
「じゃあ、脚上げしてみるね」
理彩は右の足首を持った。
「は」
小さな気合いと共に右脚を高く上げた。
道夫の目の前で全裸の女子高校生が見事なY字バランスを決めた。
『スッポンポン・・・で大股開き!!』
理彩・・あこがれの理彩が全裸でY字バランスをしているのだ。
理彩の右脚が理彩の身体の側面にぴったりとくっついている。
脚の軸となっている部分を道夫ははっきりと見た。
モロ・・モロに開かれている理彩の股間・・・。
くすんだピンクの「唇」。
『オ・・』
透明人間のはずの道夫は声にしてしまった。
「オマンコ」
「えっ」
気が付いたのは理彩だった。
理彩はY字バランスを解いた。
「誰、変なこと言ったのは・・」
道夫はあわてた。
どうするべきか。
道夫は静かにそこを離れ始めた。
「もう、誰よ。男の子みたいにいやらしいこと言うのは・・」
「あら、なんて聞こえたの」
眞理は理彩を見た。
「オ・・オマンコだ、なんて」
「きゃあ、いやらしい!!」
眞理は声を上げた。
「スケベなこと考えているんじゃないの」
眞理は言った。
「少し練習に集中しすぎだから・・理彩は」
「う〜ん、空耳か」
「ばかなこと言ってないでシャワー浴びに行こう」
理彩と眞理たちはタオルなどの用意をしてシャワー室に入っていった。

(つづく)


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